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食品検査

食品の消費期限又は賞味期限設定のための保存試験

食品製造者が製品を安全に消費者へ提供するには、科学的かつ合理的な根拠が必要となります。
消費者はその根拠が表示されていることで安心を得ています。

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消費・賞味期限設定のための保存試験

step1 試験日数の決定 食品期限表示の設定ためのガイドライン

step2 試験項目の決定 当センターのホームページ

step3 保存温度の決定

 

消費期限と賞味期限

消費期限
賞味期限

期限設定の基本的な考え方

客観的な項目(指標)の設定
安全係数の設定
特性が類似している食品の期限設定

代表的な試験

理化学試験
微生物試験
官能試験

保存試験設定方法の例

賞味期限設定食品を「クッキー」とした場合
  1. 保存温度を30℃に設定する
  2. 賞味期限を製造日から30日間と設定したい
  3. 保存期間は45日間と設定する
  4. 試験回数は4回と設定する
  5. 検査項目は、一般細菌数、大腸菌群数、過酸化物価、酸価、官能検査と設定する
  6. 試験結果
    試験項目 0日目 15日目 30日目 45日目
    一般細菌数
    大腸菌群数
    過酸化物価 X
    酸価 X
    官能検査
    ※0日目:保存開始日 ○:成績良好 ×:成績不良
  7. 試験結果から45日目が成績不良であったため、30日目までを設定範囲とする
  8. 30に安全係数(0.9とした場合)をかけると、30X0.9=27 となる
  9. 賞味期限は製造日から27日間と設定する
消費期限設定食品を「ケーキ」とした場合
  1. 保存温度を10℃に設定する
  2. 消費期限を製造した時刻から24時間と設定したい
  3. 保存期間は30時間と設定する
  4. 試験回数は2回と設定する
  5. 検査項目は、一般細菌数、大腸菌群数、黄色ブドウ球菌と設定する
  6. 試験結果
    試験項目 0時間 30時間
    一般細菌数
    大腸菌群数
    黄色ブドウ球菌
    ※0時間:保存開始時刻 ○:成績良好 ×:成績不良
  7. 試験結果が全て良好であったため、30時間までを設定範囲とする
  8. 30に安全係数(0.8とした場合)をかけると、30X0.8=24 となる
  9. 消費期限は製造時刻から24時間と設定する

※商品によって、保存温度や試験項目など保存試験の内容が変動しますので、ご要望に沿った試験内容をご提案いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

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